#02 とあるDTMerの備忘録
しゃす。
わたくしぴよまる、
晴れてボカロPになりました!
いぇい!
ふぅ!
はい。
重音さん、ありがとう。
僕ぁ、歌が上手くないから、歌モノ作るのに、あなたに任せるしかなかったのですの。
あと、初めてニコニコ動画でコメントもらえて、嬉しすぎてコメント返したいところなんだけども、ニコニコ動画って、YouTubeとは都合が違うようで、とりあえず、次回作で一言入れようかなとw
で、
今回初めてボーカロイド(UTAU)を導入してみたのですが、
これまで、僕、オフボーカルの曲ばっかり作ってきたのねん。
つまりボーカルそっちのけでミックスしてたのねん。
大変だった…w
もう、とにかくボーカルの邪魔にならないようにEQとかコンプとかで、ギターとかドラムとかを引っ込ませるのね。
だから、すごいお気に入りのフレーズがあったとしても、身を削るように引っ込ませるのね。
でもボーカルの邪魔になる成分を、ただ削りすぎると音がスカスカになるからだめなのねん。
これ、気づけてよかった。
あとは、UTAUの調声。
画面がね、これなんだけども、
最初、戸惑ったーwww
「あしたはれるや」
って歌わせようとするとね、
それぞれの音の長さ(4分,8分,16分とか)を設定してあげないといけないのね。
んで、一番厄介だったのが、
「左から詰められる」システム
だから、
「あしたはれるや」
で、「あした」を消すと、「はれるや」も左に詰められるのね。
なんなら、それ以降の歌詞(メロディ)も全部左に詰められるのね…
システムは慣れてしまえば大丈夫だったけど、取っ掛かりが凄く大変だったのねん。
あとは、気を使ったこととして、
いかに生っぽく仕上げるか。
幸い、ライブとかでボーカルやらせてもらったりしてたので、ボーカルの立場から考えることができたのねん。(なお、コピーバンド)
つまり、息継ぎとか、語尾の息とか。
そういうのって、リスナーが意識してなくても、実は音楽としては凄く重要で、
「感情」を表現できるのねん。
だから、ボーカロイドに感情を持たせるために、凄く気を使ったのねん。
ぽちぽちぽちぽち、一音一音処理しました…
んー
なんていうか、大変だったけど、一つのものを完成させたこの達成感は凄くいいですな。
妥協しまくったけど!w
作業の話はここまでにして、
今回の曲のコンセプトなんですが、
「重音テト」
なのねん。
ボーカロイド自身が構ってくれるのって、僕らが作曲(調音)してるときで、曲が完成してしまうと、「その曲の重音テト」とは、さよならなのね。
今後、また構ってくれる(調声する)ことはないだろうし、その切なさをね。
そういうのを表現したかった。
最後、曲調が変わるのですが、
これまでしっとりしてきたのに、最後でテンポが上がってさらに明るみが増すじゃないですか。
「重音テトが、感情を押し殺して、表向き明るく振舞って、見送ってくれた」
のねん。
で、現実に戻る
っと。
うん。泣くわ。
作っといてなんやけど。
うむ。涙
さて、また時間の合間を縫って、曲が作れたらなと思います!
ではでは、
ばいなら〜